子供が泣いてても怒ってても「いいぞいいぞ!それでOK!」と肯定、肯定!

今娘は2歳9か月です。

イヤイヤ期は抜けたかな?という感じです。

 

イヤイヤ期。

なんだか大変そうなイメージですよね(笑)

 

我が家の子供たちは

あっさりしたイヤイヤ期でした。

 

たまーに、

眠いとか、疲れたとか、つまんないとか、

何かの不満が溜まってたりした時に、

「イヤ!イヤ!!」

とひっくり返って主張していました。

 

そんな時のこちらの対応は

受け入れる。

ただそれだけでした。

 

「嫌なんだー。そうか、そうか。」

それだけ。

「嫌なのね、分かったよー。嫌だよねー。」

みたいに、

あなたの気持ち分かったよーってことを伝え続ける。

 

可能な限り主張させておいて、

それでもやっぱり永遠にイヤイヤさせておくことはできないので、

例えばお店の中でひっくり返って泣いているなら、

他の人の邪魔にならない端っこに引っ張っていくとか、(現実対応)

 

お風呂が嫌なら、

お風呂にアイス持っていくよーみたいな

何か喜ぶものを用意する等

子供がうきうきした気持ち(プラスな気持ち)になるように導く。

 

「イヤ!イヤ!」

「分かって!分かって!」

って意味ですから。

 

だから

「イヤ!イヤ!」と言い出したら、

「分かった、分かった。」と返せば、

子供の気持ちも満足します。

 

満足すれば落ち着きます。

 

子供が何か言ったりやったりするのは

全部いいことという前提です。(大人もだけどね)

 

この前提があると、

子供が何を言っても

「お、いいね。」

「あ、助かるよ。」

と思えます。

 

 

妊娠中、赤ちゃんの蹴りが痛くて地味に辛い程でした。

そんな時は

「おー、元気だよって教えてくれてるのか、えらいぞ!」

と言っていました。

 

 

6歳の長男が「妹がおもちゃを壊した!」と怒って泣いている時も、

「おー、よくちゃんと教えてくれたね」

「教えてくれないとママ分からないから。」

「泣くほど嫌だったんだねぇ、そりゃあ嫌だよねぇ」

「いつも我慢してくれてるもんね、ありがとうね」

「いつも妹ちゃんに優しくしてくれてありがとうね」

と言います。

 

とにかく、肯定、肯定、肯定!

肯定あるのみ!!

 

子供が感じる小さな不満の段階から受け入れて、

それでOK!

不満なことはやめましょう、しなくていい、

気持ちよくできる方法ややり方を考えよう!

みたいな姿勢でいると、

問題は大きくならないと思います。

 

不満を放っておくと、

不満は大きくなり、

問題も大きくなり、

時の流れとともに子供の力も強くなり、

子供に一般的に求められることも大きくなり、

不満が爆発した時の影響が大きくなってしまいます。

不満をほぐしてあげるのも大変な作業になるでしょう。

 

小さな不満の段階から、ほぐしてあげましょう。

(これは何も子供だけではありません。大人も同じ。)

 

 

お兄ちゃんの時にはそこまで余裕はありませんでしたが、

二人目の子になると

(イヤイヤ・・? いいぞ、いいぞ!)

と思える余裕が出てきました(笑)

たまーーにしか「いや!いや!」と言わなかったからなおさら。

 

 

 

あ、タイトルに

泣いてても怒ってても「すばらしい!いいぞいいぞ!それでOK!」と肯定、肯定!

と付けましたが、

肯定するのは感情です。

 

例えば、

息子が怒って妹をたたいてしまったとします。

 

そういう場合は、

「嫌だったんだね、怒るの当たり前だよね」

「怒るのはいんだけど、たたくのはいけないよね」

「嫌だ!やめて!邪魔しないで!って言うだけにしてね」

と、

やってはいけない行動については叱ります。

感情はOK。行動を直してほしい、と言う。

そして、そういう時はどういう行動をしたらいいかを提案する。

 

こうして書いてみると、

子供も大人も同じですね。

否定されれば反発したくなるか、不満を内に貯めこむことになるし、

肯定されれば、自信が持ててのびのび自分の力を発揮できる。

 

 

 

そうそう、

子供を肯定できない、という方がいたら、

そういう方は自分を肯定できていないのではないでしょうか。

 

まずは自分を否定しない、受け入れる練習をしてみてください。

 

子供は受け入れられるのに自分は受け入れられないという方は、

ラッキーです。

自分を自分の子供のように思って、少しずつ肯定の練習をしてみてください。

子育てをしながら、自分も育てられる感じですね。

子供に感謝ですね。