苦しいのは、間違ったルールを適用しているサイン

引き寄せの法則の基礎に続き、

引き寄せ活動の基礎、引き寄せで一番大切なこと

を書いてきました。

 

引き寄せで一番大切なことは

自分で自分を受け入れることですね。

まず自分は何を感じているのかをキャッチして、

それらの全てをOK,と受け入れる。

 

実践してみましたか?

 

実践してみると、

これまでどれだけ「(自分は)ダメだ」と

自分に向けてメッセージを送っていたのかびっくりすると思います。

 

(自分は)ダメだ、

(こう思ったら)ダメだ、

(こう思うなんて)ダメだ、

(こんなことしたら)ダメだ、

ダメだダメだ、、、、!

 

どうして「ダメだ」と思うんでしょうね。

そこにはルールが存在しているからですね。

 

 

母親なのに子供に優しくできない、そんな自分はダメだ。

→母親は子供に優しくするべきだ。

 

学校に行きたくない、そんな自分はダメだ。

→学校には行かないといけない。学校は行くべきだ。

 

会社に行きたくない、そんな自分はダメだ。

→会社には行かないといけない。会社は行くべきだ。

 

男だけど男が好き、そんな自分はダメだ。

→異性を好きになるべきだ。

 

女なのに料理ができない、掃除が苦手、そんな自分はダメだ。

→女は料理、掃除が上手であるべきだ。

 

べきべきべき。

常識や

大多数の人の意見、

強い人の意見、

権威のある人の意見。

 

これって、自分以外の、自分の外から言われている意見、ルールですよね。

 

その、自分以外の誰かが決めたルールから外れると

「自分はダメだ。」

「そのルールを守らなければいけない。」

と自分を否定し苦しくなったり、

(正しいルールを無視して)人が決めたルールを守ろうと頑張って苦しくなる。

 

自分の内側から湧いてくる正しいルールを適用していないから、苦しくなる。

苦しいのは、間違ったルールを適用しているから。

苦しいのは、間違ったルールを適用しているとっても分かりやすいサインなんですね。

 

この、常識を頑なに守ろうとする姿勢は

常識は守るべきという考えで長い間生きていると

もはや無意識の反応になっているのが恐ろしいところ。

 

無意識の行動や考えは、

そのまま無意識に過ごしていたのでは

変更することができないんですよね。

困りましたね。

 

ここで有効なのが、

「自分は何を感じているのか」をチェックする、ということです。

苦しいな、と感じていたら

そこには間違ったルールが存在する証です。

 

「苦しい感じ」を掴むことで、

「無意識に適用しているルール」に気が付くことができます。

 

エイブラハムの言う

「感情というナビゲーションシステム」

はこのことなんだな、と思います。

(最初はよく分からなかったけれど、今はとってもよく分かります。)

 

間違ったルールの存在に気が付けたら、

正しいルールを適用させる番ですね。

 

ちょっと長くなりそうなので

次の記事に引き継ぎますね。