やりたいことをやらせることと、長男の大好きなテレビとの付き合い方

一つ前の記事に書いた通り、

長男との約束事を取り消しました。

 

勉強(ぬりえ、キッズワーク、絵本読み、迷路等)をしたのと同じ時間、

テレビを見てもいい。

という約束事です。

それを、やめにしました。

 

そうしたら、長男から

「どうしてそうしようと思ったの?」

と予想外な質問を投げかけられました。

 

「勉強も、楽しいなと思ってやるんじゃないと意味がないからね」

と答えましたが、

「楽しんで過ごして欲しいからだよ。」

「好きなことは、何かと引き換えじゃなくてもいつでもしていいんだよ。」

と言えばよかったです^^;

 

 

すると長男、やはりその後ずーーーっとテレビを見続けていました。

 

分かっていたことだけど、

やっぱりテレビ漬けにさせたくない。。。

 

ま、様子を見て見ようかな。

と思っていたところ、

 

「ふ~~、テレビ見るのも疲れるね(笑)」

とテレビを消した長男。

 

すかさず、

「テレビは脳にとっては塩みたいなものだからねー。」

という言葉が勝手に出てきました。

 

そして続けて

「勉強や他の遊びは、ごはんやおかずや栄養って感じかね。」

と。

 

 

保育園で色々教わっているらしく、

いろんな栄養をバランスよく摂らないと元気に過ごせない、

という知識がある長男。

 

さらに、我が家では

「塩を食べ過ぎると死んでしまうよ!」(塩中毒、その他慢性的な病気のこと)

とよく言っているので^^;

栄養のバランスや塩分摂取に

子供自身が気をつけているんです(笑)

 

「ママー、これは塩入ってる?これは?え、これも??

じゃあごはんにふりかけ掛けられないね><」

みたいな感じ。

 

なので、この脳への栄養という表現は理解しやすかったようです。

 

長男「え・・塩!?でも、見過ぎても死んだりはしないでしょ?」

 

私「体は死んだりはしないね。塩もちょっとは摂らないと死んでしまうでしょ?あれと同じ。」

 

今は長男くんはパパやママが働いてるから

野菜やお肉を買って食事を作ってもらえてるよね。

 

でも、パパやママは先に死んじゃうんだよ。

パパやママが死んだら、

自分で野菜やお肉を買って食べないと死んじゃうんだよ。

 

お金を稼ぐというのは、誰かを助けてあげるってことなんだよ。

喜んでもらえてすごく楽しいよ。

誰かを助けてあげるには、いろんなことを知ってたり、

いろんなことができないと助けてあげられないよね。

 

テレビばっかり見てて何もしてなかったら、

何かできるようにはならないよね。

 

何もできなかったら、誰かを助けてあげられない。

助けるどころか、

何もできなかったら、働けないからごはんも買えない。

住んでるおうちからも出て行って、と言われてしまうよ。

食べるものもない、住むところもない。

死んでしまうね。

 

それに、前にも話したと思うけど、

楽しい、自分のやりたい仕事って

いろんなことを知ってる人だけができるんだよ。

 

・・と、話して聞かせました。

 

すると、

テレビのリモコンを持って来て、

長男「テレビ、見てもいいの?」

私「自分で決めたらいいんだよ。見てもいいんだよ。」

 

長男「塩、取り過ぎたから勉強する。まずはさっきの続きを最後まで見てから。」

とのことでした(笑)

 

その後は、以前と同じように、

自らキッチンタイマーをセットして勉強して、

それからまたキッチンタイマーをセットしてテレビを見るようになりました。

 

 

 

 

まだ年長さんの長男。

小学生になったらゲームをするようになるでしょう。

引き続き情報収集(ゲームとの付き合い方)していこうと思っています。